当ホームページでご紹介しました中高主催連続講演会<第Ⅰ期>は、夏休み明けに第3回、第4回が催されました。それぞれの様子をご報告いたします。

◆第3回 9月5日(土) 『東屋に集った作家たち』

                     【講師】 佐江衆一氏 作家
1934年東京生まれ。1960年短篇「背」で新潮社同人雑誌賞を受け作家デビュー。1990年『北の夜明け』で新田次郎文学賞、1995年『黄落』でドゥマゴ文学賞を受賞。著者自身の老老介護を赤裸々に描いてベストセラーとなる。1996年『江戸職人綺譚』で中山義秀文学賞、他に『横浜ストリートライフ』など。                  

第3回は『東屋に集った作家たち』をテーマに、幼稚園ホールにて100名近い参加者があり、盛況なうちに催されました。
佐江衆一先生の講演は軽妙洒脱な語り口で、芥川龍之介や谷崎潤一郎などの著名な作家が鵠沼に滞在した当時の様子を彷彿とさせ、あっという間の2時間でした。

◆第4回 11月7日(土) 『岸田劉生について』
    【講師】 内藤喜嗣氏(高校2回卒業生) 鵠沼郷土資料展示室運営委員会副委員長
  
naitousi  内藤喜嗣氏 かねてより武者小路実篤を訪ね鵠沼「東屋」に滞在していた岸田劉生は、肺尖カタル(肺結核の一症状)と診断されたことをきっかけに、1917(大正6)年より転地療養のため鵠沼松が岡に移住しました。現在の湘南学園にほど近い場所にあった「松本別荘」では、関東大震災で被災するまでの6年あまりを過ごしましたが、その頃が画家として一番輝いていた時期で、『麗子像』など著名な作品のほとんどが松本別荘のアトリエで描かれたものでした。
妻の蓁(しげる)、幼い頃からモデルをつとめた娘の麗子、岸田劉生のもとを訪れた多くの著名人とのさまざまなエピソードの他に、スライドショーで当時の鵠沼の様子を織り交ぜながらの楽しい講義でした。
特に、松本別荘が鵠沼海岸駅から学園への通学路沿いにあり、岸田劉生お気に入りの散歩道であったというお話は大変感慨深いものでした。

 

 

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なお、年明けには連続講演会<第Ⅱ期>が催されます。

◆第1回 1月23日(土) 
『ESDについて ユネスコスクールとは何か?』
【講師】 小林 亮氏 玉川大学教授

◆第2回 2月13日(土) 
『生徒による海外ツアー発表会&大使によるリトアニアの紹介』
【講師】
メイルーナス駐日リトアニア共和国大使
ヒストリーツアー参加生徒による発表

開催時間 14:00~16:00頃
会場   学園中高ホール

湘南学園中高ホームページ、または
お電話にてお申し込みくださいませ。
皆さまのご来場をお待ちしております。