沿歴(歴史)
1938年(昭和13年) | 小学校第二回卒業生を中心に同窓会が発足。 会長に学園理事長の安部政治郎氏が就任。 |
1941年(昭和16年) | 同窓会誌創刊(熊田武男教諭が編集" 発行人となる)。会員総数69名。 |
1942年(昭和17年) | 八木寿治園長が会長に就任。 |
1943年(昭和18年)頃 | 太平洋戦争のため同窓会活動休止となる。 |
1953年(昭和28年) | この年学園は創立20周年を迎える。 学園通信20周年記念号には、桜庭行先生による記述があり、”はじめて学園外部に高校より全員を出した今年あたりから、そろそろ同窓会組織の地固めをしなければなるまいと思っております” ”卒業生名簿を整理作成中であり、卒業生のクラス会幹事に集まってもらい、同窓会組織並びに運営法について考えて行くつもりでいます”としておられる。 この時点で、卒業生総数は231名(中学卒業生199名、高校第1回卒業生32名)であった。 なお、この中には他校へ転校した小学校卒業生は含まれていない。 |
1954年(昭和29年) | 高校第一回卒業生井上雄嗣氏等を中心に同窓会設立準備が行われた結果、11月23日勤労感謝の日に新生同窓会第一回総会が開催される。 出席者は56名。 この年12月に発行された学園通信に宮下正美学園長が、「学園と同窓生」と題する一文を載せられた。 その中に、次のように述べておられるので引用させていただく。 ”卒業生名簿はすでに300名をはるかに超えているのに、これまで学園に同窓会の組織も、同窓会らしい集まりもなかったということは不思議なことであった。 学園にとって、同窓生というものは大切なものである。学園における教育の成果というものを示してくれる具体的な存在でなければならないし、そのつながりは血液の濃さをもっているはずである。 同窓生が、学校をつねに心にふるさととして振りかえってくれるようでなければよい学園ということはできないし、同窓生をないがしろにするような学校が、りっぱな学園であり得ようがない。” そして、園長先生はこの年の夏休み五十数日を費やし、全国に散らばる同窓生の消息を訪ね回られたことにも触れつつ、同窓会発足を喜び、健全な発展を祈っておられる。 同窓会の復活に尽くしてくださった宮下園長先生に感謝いたしたい。 |
1955年(昭和30年) | 5月22日第二回総会開催。同窓会規約および会費500円の徴収が承認され、会長に小学校第2回生の田島耕作氏が選任される。 卒業生総数約700名。 |
1957年(昭和32年) | 9月に同窓会名簿発行、同時に同窓会報第1号発行。 同窓会パーティーの開催、文化祭に同窓会室を設ける等の活動を行なう。 当時の幹事は殆どが大学生であった。 |
1961年(昭和36年) | 同窓生数1300名を超える。 その後、活動が不活発となり、休止状態となる。 |
1973年(昭和48年) | 11月3日、活動再開後第一回の総会開催。 会長に横井一英氏(小7回生)が就任。 |
1974年(昭和49年) | 10月に同窓会名簿を発行。 会員数は5329名。 |
1981年(昭和56年) | 再び活動停止 |
1992年(平成4年) | 9月、学園が卒業生名簿を発行。 同窓会が協賛し、これを機に田端恭蔵会長(高1回生)のもと活動を再開。 会員数が約12300名となる。 |
1993年(平成5年) | 4月10日、同窓会会報発行。 10月17日、第2号同窓会報を「SEASIDE」の名称にて発行。 以後、毎年発行を続ける。 |
2004年(平成16年) | 3月、同窓会名簿発行。同窓会員約16000名。 9月に田端会長辞任、出羽仁副会長が会長を代行。 |
2005年(平成17年) | 中嶋登副会長が会長代行となり、初めて学園祭に参加。 同窓会による『学園の歩み展』を開催する。 以降、毎年学園祭に参加。 |
2007年(平成19年) | 佐藤允氏(中4回生)会長に就任。 |
2009年(平成21年) | 3月、キャタピラージャパン社長平野昭一氏(中9回生)、元EU大使の朝海和夫氏 (小21回生)を迎え、第1回松ぼっくりフォーラム開催。 11月3日ホームカミングデー(ハワイアンフェスティバル)開催。 |
2010年(平成22年) | 6月、第2回松ぼっくりフォーラムを開催。 森ビル社長森稔氏(中1回生)をお迎えする。 |
2011年(平成23年) | 7月、鈴木健次氏(中1回生)を迎えた第3回松ぼっくりフォーラムは、チーム湘南学園共同で開催。 渡邊和彦氏(中8回生)会長に就任 |
2012年(平成24年) | 12月、東京海洋大学客員教授矢澤一良氏(小27回生)を迎え、第4回松ぼっくりフォーラムを開催。 |
2013年(平成25年) | 学園創立80周年記念事業の一環として建設された80周年記念館に募金等を通じて協力、記念館内に初の「同窓会室」が完成する。 創立記念日の11月15日には、チーム湘南学園の一員として記念行事にも参画。 クラシック音楽祭(高10回生尾高惇忠氏プロデュース)、ポピュラー音楽祭(中4回生平尾昌晃氏プロデュース)を成功させた。 また、同窓会独自の催しとして同窓生作品展、フリーバザールなどを開催。 さらに、初の学園主催のホームカミングデーが実現した。 |
2014年(平成26年) | 7月、筧元則氏(中10回生)会長に就任 |
【同窓会からのお願い】
”同窓会の歩み”はまだ不明な点が多く、特に1990年以前については明確な記録が不足しております。
詳しい情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、「事務局へのお問い合わせ」よりご一報くださいますよう、ご協力よろしくお願いいたします。