冨田酒造有限会社
メッセージ
琵琶湖の最北端、賤ヶ岳の北国街道沿いで480余年の歴史を刻む酒蔵。 銘柄「七本鎗」は、賤ヶ岳の合戦で武功を立て、秀吉を天下人へと導いた加藤清正ら勇猛な七人の若武者「賤ヶ岳の七本槍」にちなむ。地酒の「地」の部分に重きを置くことをコンセプトとし、地元農家と提携し、滋賀の米・水・環境で醸す本当の意味での地酒造りに専念する。2010年より無農薬米による酒造りをスタート。2020年10月には木桶を導入し、木桶仕込みをするなど、”より自然な酒造り”を目指す。また、ヴィンテージを冠したお酒や熟成酒など、「時」を楽しむ飲み方も提案している。ボトルに湖北の魅力を詰め込み、国内はもとより海外へも積極的に発信している。
小学校へ入学した昭和23年、終戦後の食糧や物資の無い混乱期とはいえ、白砂青松の別荘地であった鵠沼は、どこかのんびりした雰囲気がありました。 GIのジープが走り、虱駆除剤のDDTを頭に噴霧され、脱脂粉乳とコッペパンや鯨肉の給食、柳小路にあったB地区の田んぼでタニシやイナゴ、境川土手でヨモギや土筆を採取して遊び育ちました。 学びより食が優先の時代でしたが、宮下校長先生の創作お話や櫂先生の音楽指導に情操を育てて頂きました。中学1年の時には、第十回神奈川国体の開会式に鼓笛進行で参加したことが思い出深いです。