松ぼっくりフォーラム
2016松ぼっくりフォーラム&てらこや講演会のご報告
7月2日(土)13時30分より中高ホールにて、「第6回松ぼっくりフォーラム&てらこや講演会」を開催いたしました。
本年のテーマは、2020年東京オリンピックセーリング競技江の島開催に向けて、
【 ”ヨットに学び、ヨットで楽しむ” ヨットはこんなに魅力的!】
ヨットにまつわる楽しいお話から「ぜひ学園にヨット部を!」という熱心なご要望まで、パネラーの皆さんと、客席のPTA、先生、在校生、卒業生との質疑応答や意見交換が活発におこなわれました。
「”湘南”の名がつく湘南学園。もっと海と触れ合う経験をするべき。助け合う姿勢など体験して学ぶことはたくさんある。必ず人としての成長に繋がるはず。」と力強く語られた河本小学校長のお話が印象的でした。
以下、講演会で司会進行を務めた前川副会長よりご報告です。
7月2日(土)午前中の総会に引き続き、“第6回松ぼっくりフォーラム&てらこや”が午後1時30分より中高ホールにて開催されました。
今年のテーマは「ヨットに学び、ヨットで楽しむ」。
【第1部】ではヨットの魅力について、高校第8回生の昇隆夫氏、中学第9回生の北川源太郎氏のお二人から、各々のお立場で講演をお願いしました。
最初の講演者昇隆夫氏は、その道での旭日単光章受賞者であり、大学時代からヨットレースに出場、社会人そして定年後もヨットレース一筋に、現在は神奈川県セーリング連盟の副会長(今年発行のSEASIDEに掲載)を務めておられます。
一方の北川源太郎氏は、大学時代ゴルフ部で鳴らした腕前を、その後操る楽しみに引かれヨットに乗り換え、現在は特定非営利活動法人セイラビリティ江の島の代表理事として活躍されています。
【第2部】は「このテーマから学園を考える」を表題に、学園の『建学の精神』や総合学習教育の一環として、講演内容からヨットの可能性に踏み込んだご意見が、チーム湘南学園の各代表パネリストより順次発言されました。
会場内の保護者、教員、後援会の方々、また同窓会メンバーからもご意見を頂戴しましたが、大変好意的に受け止められ、飛び入りの男子中学生からも積極的に賛同する意思表示がなされました。
冒頭では、パネラーを代表してヨットマンである濱野PTA会長にディスカッションスターティングスピーチをお願いし、会場を盛り上げていただきました。
パネラーは筧同窓会長、濱野PTA会長をはじめ、理事会疋田副理事長、後援会田辺会長、食育ラボ小田理事長、学園から榎本中高校長、河本小学校校長(古田幼稚園長は業務のため欠席)の錚々たる皆さん。
川井学園長には、客席の最前列にて聞く側の立場での受け止め役として、約1時間の討論の最後にご挨拶含めた総括をお願いしました。
第2部 開会前の様子(左から)
同窓会 前川力副会長(進行役)
PTA 吉田周子さん(司会)
PTA 濱野文一会長
食育ラボ 小田拓也理事長
小学校 河本洋子校長
理事会 疋田博史副理事長
後援会 田辺真理会長
中高 榎本勝己校長
同窓会 筧元則会長
今回のテーマ内容が、地域、湘南の海、環境面においても、学園の建学の精神、グローバル教育、総合学習、私学一貫教育等々から深く結びつくものであり、お話された内容から新学園長としてのリーダーシップを会場全員が十分感じさせられる頼もしいスピーチでありました。
同窓会副会長 前川力
【参考資料】