事務局の活動概要Activities Of Secretariat
- 1.湘南学園に対する支援活動
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① 松ぼっくりフォーラムの開催
毎年一度、学識経験豊かな同窓生を講師として招き、「松ぼっくりフォーラム」を開催しています。同窓生の豊かな学識経験を少しでも学園の生徒達に伝えたいと始めました。学校のスケジュールの関係もあり必ずしも毎年生徒参加にはなりませんが、こうした取り組みは今後も続けて行きたいと思っています。
【第1回】2009年3月14日(土)於:中高ホール
講師 : 平野昭一氏(キャタピラージャパン代表取締役社長)(中学9回生)
朝海和夫氏(元ミャンマー、EU大使)(中学9回生)
【第2回】2010年6月26日(土)於:中高アリーナ
講師 : 森 稔氏(森ビル代表取締役社長)(中学1回生)
「湘南学園から六本木ヒルズへ そして世界へ」この講演には約500名の生徒が任意で参加
【第3回】2011年7月2日(土)於:中高アリーナ
講師 : 鈴木健次氏(大正大学名誉教授)(中学1回生)
「複眼的思考のすすめ」
この講演は授業の一環として中1~高2の全生徒が参加【第4回】2012年12月8日(土)於:小学校ホール
講師 : 矢澤一良氏(東京海洋大学教授)(小学校27回生)
「食の安全と健康を考える」
講演の後、同窓会、教員、理事会、保護者の代表による食育についてのシンポジウムを高田副会長の司会で開催。残念ながら生徒の参加は少なかった。当フォーラムは、第1回は同窓会単独、第2回以降は「チーム湘南学園」の共催として行われています。
② 湘南学園創立80周年記念事業および行事への参加と支援
毎年一度、学識経験豊かな同窓生を講師として招き、「松ぼっくりフォーラム」を開催しています。同窓生の豊かな学識経験を少しでも学園の生徒達に伝えたいと始めました。学校のスケジュールの関係もあり必ずしも毎年生徒参加にはなりませんが、こうした取り組みは今後も続けて行きたいと思っています。
③ 湘南学園の国際教育に対する支援
創立80周年の事業と行事に参加し、記念館の構想、教育振興基金のあり方など、学園とともに議論し形にしてきました。必要資金の募金による調達にも協力しています。又、記念行事についても様々な支援を行っております。
詳しくは当ホームページの「湘南学園創立80周年記念について」をご参照ください。2012年度は学園の国際教育に対して50万円の寄付をしました。
2013年2月に、学園は中国雲南省の学生を日本に招聘し学園の生徒と交流をおこないましたが、この寄付金はその費用にあてられました。
当ホームページ「国際交流シンポジウム開催のご報告」をご参照下さい。④ 湘南学園の史料・資料を整理、資料展示コーナーの企画・運営を支援
新たに建設される80周年記念館の共用スペースに資料展示コーナーが設置されるのを機に、同窓会が 学園の歴史史料や、学園文化や卒業生に関する資料などを整理、資料展示コーナーの企画、運営を担うことになりました。この活動はこれからのものですが、同窓会員のご支援が欠かせませんので、どうぞご協力よろしくお願い申し上げます。
- 2.同窓会会員相互の交流、親睦の活動
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① 総会、懇親会の開催
年に一度、同窓会の総会を開催しております。この総会で前年度事業報告・決算報告がなされ総会の承認を受けます。また、次年度の事業計画案・予算案が審議され承認を受けます。
総会の後、懇親会を開催し会員相互の親睦をはかっております。② 会報「SEASIDE」発行
年1回、会報を編集、発行しております。会員の皆様全員にお届けできる唯一の発信手段として「SEASIDE」は重要な役割を果たしています。
③ 同窓会ホームページの公開・維持管理
これも重要な同窓会の発信手段です。Webの発達につれて、いずれは会員とのコミュニケーションの主流となると思われますので、現在充実に努めております。
④ 学園祭への参加
毎年9月末乃至10月初旬の学園祭に参加、同窓会室を設け同窓生の趣味の作品やコレクションの展示を行ったり、キルト教室を開いたりしております。同時に同窓生同士の懇親の場、教員や保護者との交流の場にもなっています。
⑤ 同窓会員名簿の維持管理
同窓会の役割で最も重要な仕事であり、最も困難な仕事でもあります。皆様の住所変更、ご結婚などによる氏名の変更など、ホームページの変更欄やメールにて是非ともご連絡下さい。
- 3. その他
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毎年、卒業式に卒業生に対して同窓会入会案内を配布し、記念品を贈呈しております。
以上
同窓会の歩みHistory Of Alumni Association
沿歴(歴史)
1938年(昭和13年) | 小学校第二回卒業生を中心に同窓会が発足。 会長に学園理事長の安部政治郎氏が就任。 |
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1941年(昭和16年) | 同窓会誌創刊(熊田武男教諭が編集"発行人となる)。会員総数69名。 |
1942年(昭和17年) | 八木寿治園長が会長に就任。 |
1943年(昭和18年)頃 | 太平洋戦争のため同窓会活動休止となる。 |
1953年(昭和28年) | この年学園は創立20周年を迎える。 学園通信20周年記念号には、桜庭行先生による記述があり、"はじめて学園外部に高校より全員を出した今年あたりから、そろそろ同窓会組織の地固めをしなければなるまいと思っております" "卒業生名簿を整理作成中であり、卒業生のクラス会幹事に集まってもらい、同窓会組織並びに運営法について考えて行くつもりでいます"としておられる。 この時点で、卒業生総数は231名(中学卒業生199名、高校第1回卒業生32名)であった。 なお、この中には他校へ転校した小学校卒業生は含まれていない。 |
1954年(昭和29年) | 高校第一回卒業生井上雄嗣氏等を中心に同窓会設立準備が行われた結果、11月23日勤労感謝の日に新生同窓会第一回総会が開催される。 出席者は56名。 この年12月に発行された学園通信に宮下正美学園長が、「学園と同窓生」と題する一文を載せられた。 その中に、次のように述べておられるので引用させていただく。 "卒業生名簿はすでに300名をはるかに超えているのに、これまで学園に同窓会の組織も、同窓会らしい集まりもなかったということは不思議なことであった。 学園にとって、同窓生というものは大切なものである。学園における教育の成果というものを示してくれる具体的な存在でなければならないし、そのつながりは血液の濃さをもっているはずである。 同窓生が、学校をつねに心にふるさととして振りかえってくれるようでなければよい学園ということはできないし、同窓生をないがしろにするような学校が、りっぱな学園であり得ようがない。" そして、園長先生はこの年の夏休み五十数日を費やし、全国に散らばる同窓生の消息を訪ね回られたことにも触れつつ、同窓会発足を喜び、健全な発展を祈っておられる。 同窓会の復活に尽くしてくださった宮下園長先生に感謝いたしたい。 |
1955年(昭和30年) | 5月22日第二回総会開催。同窓会規約および会費500円の徴収が承認され、会長に小学校第2回生の田島耕作氏が選任される。 卒業生総数約700名。 |
1957年(昭和32年) | 9月に同窓会名簿発行、同時に同窓会報第1号発行。 同窓会パーティーの開催、文化祭に同窓会室を設ける等の活動を行なう。 当時の幹事は殆どが大学生であった。 |
1961年(昭和36年) | 同窓生数1300名を超える。 その後、活動が不活発となり、休止状態となる。 |
1973年(昭和48年) | 11月3日、活動再開後第一回の総会開催。 会長に横井一英氏(小7回生)が就任。 |
1974年(昭和49年) | 10月に同窓会名簿を発行。 会員数は5329名。 |
1981年(昭和56年) | 再び活動停止 |
1992年(平成4年) | 9月、学園が卒業生名簿を発行。 同窓会が協賛し、これを機に田端恭蔵会長(高1回生)のもと活動を再開。 会員数が約12300名となる。 |
1993年(平成5年) | 4月10日、同窓会会報発行。 10月17日、第2号同窓会報を「SEASIDE」の名称にて発行。 以後、毎年発行を続ける。 |
2004年(平成16年) | 3月、同窓会名簿発行。同窓会員約16000名。 9月に田端会長辞任、出羽仁副会長が会長を代行。 |
2005年(平成17年) | 中嶋登副会長が会長代行となり、初めて学園祭に参加。 同窓会による『学園の歩み展』を開催する。 以降、毎年学園祭に参加。 |
2007年(平成19年) | 佐藤允氏(中4回生)会長に就任。 |
2009年(平成21年) | 3月、キャタピラージャパン社長平野昭一氏(中9回生)、元EU大使の朝海和夫氏 (小21回生)を迎え、第1回松ぼっくりフォーラム開催。 11月3日ホームカミングデー(ハワイアンフェスティバル)開催。 |
2010年(平成22年) | 6月、第2回松ぼっくりフォーラムを開催。 森ビル社長森稔氏(中1回生)をお迎えする。 |
2011年(平成23年) | 7月、鈴木健次氏(中1回生)を迎えた第3回松ぼっくりフォーラムは、チーム湘南学園共同で開催。 渡邊和彦氏(中8回生)会長に就任 |
2012年(平成24年) | 12月、東京海洋大学客員教授矢澤一良氏(小27回生)を迎え、第4回松ぼっくりフォーラムを開催。 |
2013年(平成25年) | 学園創立80周年記念事業の一環として建設された80周年記念館に募金等を通じて協力、記念館内に初の「同窓会室」が完成する。 創立記念日の11月15日には、チーム湘南学園の一員として記念行事にも参画。 クラシック音楽祭(高10回生尾高惇忠氏プロデュース)、ポピュラー音楽祭(中4回生平尾昌晃氏プロデュース)を成功させた。 また、同窓会独自の催しとして同窓生作品展、フリーバザールなどを開催。 さらに、初の学園主催のホームカミングデーが実現した。 |
2014年(平成26年) | 7月、筧元則氏(中10回生)会長に就任 |
【同窓会からのお願い】
”同窓会の歩み”はまだ不明な点が多く、特に1990年以前については明確な記録が不足しております。
詳しい情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、「事務局へのお問い合わせ」よりご一報くださいますよう、ご協力よろしくお願いいたします。